2012年01月05日
本日から平成24年のGHCの業務がスタート!!
1月5日から平成24年のGHCの業務を開始しました。
今年もクライアント病院様の利益のために励んでまいりますので、どうぞよろしくお願いします。
さて、昨年、起こった東日本大震災をきっかけに「
家族」の大切さを考えた日本人が多かったといわれています。
GHCスタッフも例外ではなく、今年の年末年始休暇は、昨年入籍したスタッフや新たな命を授かったスタッフもおり、家族とともにゆっくりと過ごした社員が多かったようです。
そんななか1月1日に厚労省から「
平成23年人口動態統計の年間推計」が公表されました。
今回の推計結果の特徴は
婚姻数(670,000組)・
出生数(1,057,000人)が戦後最低になる見込みであること(図参照)。
そのほか、3大死因は、昨年と変わらず、第1位
悪性新生物(死亡数:35万8000人)、第2位
心疾患(死亡数:19万8000人)、第3位
脳血管疾患(死亡数:12万6000人)。
国や市町村では、さまざまな育児対策が講じられていますが、出生数の減少を抑制するまでには至っていないようです。
こうした推計結果から今後の人口構造予測し、自病院の医療サービスにうまくつなげていくことが今後の医療機関には求められるでしょう。
同時に、人口減少社会を食い止めるためにも子育て支援対策などにも目を向けていくことが大切だと思います。
なお、今回の推計結果については、例年と異なり、以下のような東日本大震災の影響が考えられるとの注意書きがありました。
① 平成23年1~10月分速報の数値を算出基礎としているが、この期間に係る調査票の一部が収集できていないため、この分すべての項目について過小推計となっている可能性がある。
② ただし、死亡数については、平成23年1~10月の増減率(対前年同期比)を1~12月の増減率の推計値として用いているが、平成23年3月に発生した東日本大震災の影響により、平成23年1~10月の増減率の方が1~12月の増減率より大きくなるとも考えられるため、この分過大推計となっている可能性もある。
参考:厚労省ホームページ「平成23年(2011)人口動態統計の年間推計」より
http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/suikei11/index.html—–
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