GHCブログ

2012年03月30日

「新制度シミュレーション機能」を搭載した、「病院ダッシュボードVer1.4.1」をリリース!!

本日、消費税増税関連法案の閣議決定が行われました。 同案には、消費税率を平成26年4月に8%、平成27年10月に10%へ引き上げるという内容が盛り込まれています。 消費税率が上がると、医療材料や医薬品を仕入れる際に支払う税金は、当然増えます。 しかし、社会保険診療報酬は、消費税非課税なので、増税の影響は受けません。 この点について、厚労省は「診療報酬の中で手当てしている」と説明していますが、具体的にどのように手当てされているのかがわかりにくいことがこれまで中央社会保険医療協議会総会などの場で指摘されていました。 そのため、今後厚労省はこの点についてより明確にする方向を示しています。 さて、こうした状況だからこそ、やはり各医療機関における自助努力は大変重要だと思います。 そこで、本題ですが、クライアント病院の皆様が自病院分析をより効率的に行っていただけるように新機能「新制度シミュレーション機能」を搭載いたしました、「病院ダッシュボードVer1.4.1」を本日、リリースいたします! 「新制度シミュレーション機能」では、平成22年度診療報酬改定と平成24年度診療報酬改定を比較し、診療科別の収入の比較や症例別の差額増収・減収など医療機関に与える影響をさまざまな角度から分析することが可能です。 具体的には下記のような機能が搭載されています。 【新制度シミュレーションの機能】 1収入比較 – 診療科別 2収入比較 – 症例別 3期間比較 – 診療科別 4手術別 – 診療科別 5手術別 – 手技別 6手術別 – 材料別 7分岐変更確認 – 肺炎 8分岐変更確認 – 化学療法 9分岐変更確認 – MDC6変更 「新制度シミュレーション機能」は視覚的にもユーザーに大変わかりやすく作られています。新年度からの診療報酬改定に対応するための万全策を練るためにご活用してみてはいかがでしょうか。 「病院ダッシュボード」は下記からアクセスしてください! /dashboard/index_new.php 診療科別分析  化学療法(処置2別)差額(年換算) 制度別入院期間割合

広報部
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事例やコラム、お役立ち資料などのウェブコンテンツのほか、チラシやパンフレットなどを作成。一般紙や専門誌への寄稿、プレスリリース配信、メディア対応、各種イベント運営などを担当する。