2012年05月04日
小児救急電話相談窓口、都心よりも地方のほうが実施時間が長い傾向
ゴールデンウィーク、真っ只中、バカンスを楽しんでいる方も多いと思います。
昨年は東日本大震災などの影響により、ゴールデンウィークは行楽を控える人が多かったようですが、今年は満席のツアーも多いようです。
さて、明日5月5日は、「
こどもの日」ですが、先日、厚労省から各都道府県における「
小児救急電話相談事業実施状況」や同相談窓口の実施時間などが発表されました。
小児救急電話相談事業のロゴマーク
同事業は、休日・夜間の急な子どもの病気にどう対処したら良いのか、病院の診療を受けたほうが良いのかなど判断に迷った時に、小児科医師・看護師への電話による相談ができるサービス。全国同一の短縮番号(#8000)をプッシュすると、各都道府県の相談窓口に自動転送されるそうです。
実施時間帯は、夕方から翌朝8時まで対応している地域や夕方から23時までしかやっていない地域など各地域によって差がありました。
都心よりも地方のほうが深夜まで対応しているケースが多い傾向がありました。
「
子ども」にちなんだ話題をもう1つ。5月5日から11日までの1週間は、「
児童福祉週間」です。
「
児童福祉週間」とは、「
子どもや家庭、子どもの健やかな成長について国全体で考えること」を目的に、昭和22年から定められています。
今年の標語は埼玉県の7歳の男の子の作品、“
ニコニコは 「なかよくしよう」の あいずだよ”。
同期間中には、全国で国、地方自治体、関係団体、企業等が連携・協力し、児童福祉の理念の普及と 啓発をめざしさまざまな事業や行事が実施されているそうです。
「児童福祉週間」のポスター
同事業の一環として厚労省の正面広場には、こいのぼりがあがっているとのこと。
「厚労省とこいのぼり」、なかなか見ることができない光景だと思いますので、お時間がある方は足を運んでみてはいかがでしょうか。
参考資料:厚労省ホームページ
「小児救急電話相談」
http://www.mhlw.go.jp/topics/2006/10/tp1010-3.html
「平成24年度児童福祉週間における取組みについて」
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r98520000028nj0.html
広報部 |
|
事例やコラム、お役立ち資料などのウェブコンテンツのほか、チラシやパンフレットなどを作成。一般紙や専門誌への寄稿、プレスリリース配信、メディア対応、各種イベント運営などを担当する。
|