2012年12月21日
「急性期」の定義とは!?
12月13日、厚生労働省にて、「
第2回 病床機能情報の報告・提供の具体的なあり方に関する検討会」(座長:遠藤久夫・学習院大学 教授)が開催されました。
同検討会で、構成員である
相澤孝夫先生(社会医療法人財団 慈泉会 相澤病院 理事長・院長)は、「
医療資源投入量から見る急性期病院・急性期医療」というテーマの研究を発表。
研究資料とともに、病床機能を看護必要度や平均在院日数で分けるのではなく、「
医療資源投入量」で分類すべきと提案しました。
弊社では、同研究の分析協力をしています!
★研究資料は下記から参照できます。
http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r9852000002pgwk-att/2r9852000002ph1r.pdf
ひとくちに「
急性期」といっても、疾患別ではもちろん、同じ疾患でも、入院初期と退院直前で患者が求める医療も、提供すべき医療も異なります。
今回は、相澤先生から弊社にご相談を頂き、何度かディスカッションを重ねた結果、入院日別の「
医療資源投入量」を割り出し、疾患ごとにその推移変化をみていくことで患者の急性期状態と病床を定義しています。
検討会での様子及び、関係者の発言についてはCBニュースでも報じられておりますので是非一読ください。
http://www.cabrain.net/news/article/newsId/38802.html
研究資料
急性期医療を決める設定ラインの創出
同研究を通して、「
急性期医療・病院のあり方」について改めて問いかけができればと思います。
これからも弊社は、「
急性期医療・病院のあり方」について積極的に情報を発信していきます!
(末澤)
広報部 |
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事例やコラム、お役立ち資料などのウェブコンテンツのほか、チラシやパンフレットなどを作成。一般紙や専門誌への寄稿、プレスリリース配信、メディア対応、各種イベント運営などを担当する。
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