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2014年08月21日

病院は5年間で240減、診療所は1千増、厚労省調査

 2009年6月以降の5年間で全国の病院の数が240以上減少したことが、厚生労働省の調べで明らかになりました。病院の一般病床は同じ期間に約1万1000床の減です。一方、診療所は1000近く増えました。

 同省が21日公表した医療施設動態調査(14年6月末)結果によりますと、全国の病院数は同月末現在、8506施設で、前の月から1施設減少していました。病院は09年6月には8749施設ありましたが、翌10年には8688施設に減少。それ以降も11年8630、12年8567、13年8555と減少傾向が続いていて、09-14年では243施設の減です。

 一般病床は89万5951床で、09年の90万6928床から1万977床減りました。一方、診療所は09年が9万9764施設、14年が10万752施設と5年間で988施設増えました。

 全国の病院数は90年の1万余をピークに減少傾向に転じ、2006年には9000台を割り込みました。


広報部
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