2014年08月12日
昨日ご紹介させていただいた、「AERA」に掲載されたGHCが取材協力した記事ですが、ヤフーニュースでも紹介されたのでご報告します(関連ブログはこちら)。
◆病院看護師バブルがやってくる 11年後に14万人 だぶつきの衝撃<AERA>(Yahoo!Japanニュース 2014/8/11)
先日の記事ではあえて詳細にご報告しませんでしたが、ウェブで全文が公開されましたので、「病院看護師として生き残るための4カ条」に触れさせていただきます。
詳細は文末に記しますが、中でも取材の際に強調したのは、(1)の「当事者意識を持ったジェネラリストになる」です。これは取材対応した弊社コンサルタントの簗取萌が回答したものですが、急性期病院と言っても診療科別の病棟編成を行っている場合では病棟間で重症度には大きなばらつきがあります。今後全病棟で重症度を高めていくには、診療科別の病棟から混合病棟になる流れが想定されるためです。これまで、看護師は専門職としての立場を追求する傾向にありましたが、混合病棟では意識的にジェネラリストになる能力・順応性を身に付けることが必要になるためです。
以下の「病院看護師として生き残るための4カ条」のほか、「訪問看護師の仕事を魅力的にするための5カ条」も今回、簗取などGHCの看護師出身コンサルタントらがまとめましたので、よろしければ上記の記事、あるいは「AERA」本誌をお手にとっていただき、ご一読下さい。
(1)当事者意識を持ったジェネラリストになる
専門職としての立場だけではなく、ジェネラリストになる能力・順応性を持つことが求められる
(2)看護部長(看護管理者)を目指す
管理者としての経験を積み、看護師長、看護部長などの病院経営の幹部を目指す
(3)生き残れる病院を見極める
地域の医療ニーズをしっかりとつかんで適切な医療を提供している病院でなければ、今後、生き残ることはできない
(4)専門家としての道を極める
専門性の高い看護師は引き続き需要がある。救急や手術室、内視鏡検査などの専門家としての道を狭く深く進む
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