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2013年12月24日

2014年診療報酬改定率、実質マイナス1.26%

先週金曜日、2014年度診療報酬の改定率が公表されました。 診療報酬本体は、プラス0.73%、薬価はマイナス0.63%となり、全体では、プラス0.1%に決定しました。 一見、プラス改定ですが、これには消費税増税によって病院へかかる負担分であるプラス1.36%分も含まれているため、実質的にはマイナス1.26%となります。 おそらくマイナス改定だと予測していた方も多かったと思いますが、予想通りの結果になりました。 年明けの1月末から2月初め頃から、具体的な診療報酬の点数設定が公表されるかと思います。 医療機関の皆様は、現在明らかになっている改定内容を把握し、2014年診療報酬改定が自病院にどのような影響をもたらすのかを確認しておいたほうが良いでしょう。 a0002_001009_財務省 【参考資料】 財務省ホームページ 2014年度予算政府案 社会保障関係予算 http://www.mof.go.jp/budget/budger_workflow/budget/fy2014/seifuan26/05-09.pdf

広報部
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