2013年02月04日
CBニュースから 脳梗塞のt-PA治療の有効性に関するGHC医療分析レポートvol.13を発行!!
新年が明けたと思ったら「あっ~」という間に過ぎ去り、
今日は暦の上では春の始まる立春です。そんな中、先月末にキャリアブレインニュース(CBニュース)にて「GHC医療分析レポート」のvol.13が掲載されました!
テーマは「
t-PA療法の有効性を可視化する」です。
CBニュースの記事は以下から確認できます。
http://www.cabrain.net/news/article/newsId/38996.html
今回は、
脳梗塞のt-PA療法の有効性について取り上げました。
2011 年人口動態統計月報年計によると、死因別死亡率の第3 位が「脳血管疾患」から「肺炎」に入れ替わり、日本人の3 大死因の構成が約50 年ぶりに変化しました。
脳血管疾患による死亡率ダウンの一端を担っているのが、
脳梗塞治療の第一選択である「t-PAアルテプラーゼ」(t-PA)を使った血栓溶解療法です。
今後一層拡大していくことが見込まれるt-PA 療法の現状と有効性についてDPC データを分析し考察しました。
以下に記事の一部を掲載いたします。
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t-PA の使用に際しては、日本脳卒中学会が「rt -PA (アルテプラーゼ)静注療法 適正治療指針 第二版」の中で、次のような厳格な施設基準を設定している。
(1)CT・MRI 検査を24 時間実施できる
(2)同学会の専門医を中心とする診療チームと、SCUかそれに準ずる設備がある
(3)脳内出血など不慮の事故に際し、脳神経外科的な処置を迅速に行える体制がある
(4)急性期脳梗塞(発症後24 時間以内)治療の経験が十分にある(「例えば年間50 例程度」)
特に(4)を満たさない病院では、t-PAを実施する担当する医師は、同学会が承認する各地の講習会に出席しなければならない
t-PA 療法には従来、これら以外にも脳梗塞の「発症後3 時間以内」に治療開始という厳しい適応条件があったため、実際には患者のごく一部しか治療の恩恵を受けていなかった。しかし、海外のガイドラインなどで有効性・安全性が証明され、「発症後4.5 時間以内」に治療を開始する場合も
昨年8 月に保険適用され、投与の適応基準も大幅に変更された。
今回は、こうした中で一層拡大していくであろう
t-PA 療法の現状と有効性を、DPC データから分析した。
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この続きはこちらから確認できます!
http://www.cabrain.net/news/article/newsId/38996.html
参考文献:「マンスリーレポート 2013年1月号」(グローバルヘルスコンサルティング・ジャパン)
広報部 |
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事例やコラム、お役立ち資料などのウェブコンテンツのほか、チラシやパンフレットなどを作成。一般紙や専門誌への寄稿、プレスリリース配信、メディア対応、各種イベント運営などを担当する。
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